Webページに時間軸バーを簡単に組み込む事が出来るjQueryプラグインです。
テンプレート
サンプル
1.下記ライブラリをダウンロードする。
jquery-k2go-timeline.cssとjquery-k2go-timeline-pick.pngは同じディレクトリに配置して下さい
2.jquery(Ver3.4.1以上)とダウンロードしたライブラリをHTMLファイルへ組み込む。
例<!DOCTYPE html> <head> <meta charset="utf-8"> <script type="text/javascript" src="jquery-3.4.1.min.js"></script> <script type="text/javascript" src="jquery-k2go-timeline.js"></script> <link type="text/css" href="jquery-k2go-timeline.css" rel="stylesheet"> </head> <body> ・・・ </body> </html>
3.windowオブジェクトのload完了後、時間軸バーを組み込みたい要素へ実装する。
例$(window).on("load", function() { $(セレクタ).k2goTimeline(オプション, function(pTimeInfo) { // 時間軸バー生成後に読みだされるコールバック関数です。指定は任意です。 // pTimeInfo. startTimeから左端の日時を取得 // pTimeInfo. endTimeから右端の日時を取得 // pTimeInfo.currentTimeから摘み(ポインタ)の日時を取得 }); });
名前 | 型 | 初期値 | 説明 |
---|---|---|---|
startTime | Date | 今日の0時0分0秒 | 時間軸バーの左端の日時。 |
endTime | Date | 今日の23時59分59秒 | 時間軸バーの右端の日時。 |
currentTime | Date | 現在日時 | 時間軸バーの摘み(ポインタ)の日時。 |
minTime | Date | 現在より100年前の日時 | 時間軸バーの過去方向への表示可能範囲。 |
maxTime | Date | 現在より100年後の日時 | 時間軸バーの未来方向への表示可能範囲。 |
rangeStartTime | Date | undefined | レンジバーの左端の日時。 |
rangeEndTime | Date | undefined | レンジバーの右端の日時。 |
timezoneOffset | Number | OSのロケール値(JSTなら540) | 協定世界時 (UTC) までのタイムゾーンの差。単位は分。この値に基づき日時を表記します。 |
jpCalendar | Boolean | false | trueに設定すると日時が和暦表示になります(通常は西暦表示)。 |
minScale | Number | 1 | 1ピクセル辺りの最小時間幅。単位はミリ秒。1ピクセル辺りの時間幅が、この値以下にはズームインしません。 |
maxScale | Number | 5184000000(60日) | 1ピクセル辺りの最大時間幅。単位はミリ秒。1ピクセル辺りの時間幅が、この値以上にはズームアウトしません。 |
disableMoveBar | Boolean | false | trueに設定すると時間軸バーの左右へのドラッグ機能が無効になります。 |
disableZoom | Boolean | false | trueに設定すると時間軸バーのズーム機能が無効になります。 |
syncPickAndBar | Boolean | false | trueに設定すると時間軸バーと摘み(ポインタ)が同期して左右にドラッグするようになります。 |
clickBarToMovePick | Boolean | false | trueに設定すると時間軸バーをクリックした時に摘み(ポインタ)がクリックした位置に移動するようになります。 |
labelPosition | String | "point" |
"point"に設定すると時間軸バー上のラベルは各日時の真下に表示されます。"range"に設定すると時間軸バー上のラベルは各日時間隔の中央に表示されます。 【例】年単位にラベルが表示される場合、"point"に設定すると「2020」は2020年1月1日の真下、「2021」は2021年1月1日の真下に表示されます。"range"に設定すると「2020」は2020年1月1日~2020年12月31日の中央、「2021」は2021年1月1日~2021年12月31日の中央に表示されます。 |
pickLineDistance | Object | {element:$("body"),position:"top"} | 摘み(ポインタ)から表示される垂直線の到達点を設定します。elementには対象要素のjqueryオブジェクトを指定します。positionには"top"または"bottom"を指定します。摘み(ポインタ)から表示される垂直線はelementで指定された要素の上端("top")または下端("bottom")まで表示されます。 |
timeChange | Function | undefined | 日時が変更される度に呼び出されるコールバック関数です。引数のオブジェクトよりstartTime、endTime、currentTimeが取得出来ます。 |
railClick | Function | undefined | 摘み(ポインタ)が左右に動くレール上をクリックした際に呼び出されるコールバック関数です。引数のオブジェクトよりstartTime、endTime、currentTimeが取得出来ます。 |
pickMoveStart | Function | undefined | 摘み(ポインタ)のドラッグが開始された際に呼び出されるコールバック関数です。引数のオブジェクトよりstartTime、endTime、currentTimeが取得出来ます。 |
pickMove | Function | undefined | 摘み(ポインタ)がドラッグされる度に呼び出されるコールバック関数です。引数のオブジェクトよりstartTime、endTime、currentTimeが取得出来ます。 |
pickMoveEnd | Function | undefined | 摘み(ポインタ)のドラッグが終了した際に呼び出されるコールバック関数です。引数のオブジェクトよりstartTime、endTime、currentTimeが取得出来ます。 |
pickTapHold | Function | undefined | 摘み(ポインタ)を長押しした際に呼び出されるコールバック関数です。引数のオブジェクトよりstartTime、endTime、currentTimeが取得出来ます。 |
pickDoubleTap | Function | undefined |
摘み(ポインタ)をダブルクリック(ダブルタップ)した際に呼び出されるコールバック関数です。引数のオブジェクトよりstartTime、endTime、currentTimeが取得出来ます。 また、ダブルクリックの場合は引数のオブジェクトよりマウスボタン情報が取得出来ます。値は左ボタンの場合が1、右ボタンの場合が-1となります(ダブルタップの場合は常に1)。
※注意※
摘み(ポインタ)をダブルクリック(ダブルタップ)した際のデフォルト動作はズームですが、このpickDoubleTapオプションを指定すると摘み(ポインタ)をダブルクリック(ダブルタップ)した際はズームされなくなります。 |
barMoveStart | Function | undefined | 時間軸バーのドラッグが開始された際に呼び出されるコールバック関数です。引数のオブジェクトよりstartTime、endTime、currentTimeが取得出来ます。 |
barMove | Function | undefined | 時間軸バーがドラッグされる度に呼び出されるコールバック関数です。引数のオブジェクトよりstartTime、endTime、currentTimeが取得出来ます。 |
barMoveEnd | Function | undefined | 時間軸バーのドラッグが終了した際に呼び出されるコールバック関数です。引数のオブジェクトよりstartTime、endTime、currentTimeが取得出来ます。 |
zoomStart | Function | undefined | ズームが開始された際に呼び出されるコールバック関数です。引数のオブジェクトよりstartTime、endTime、currentTimeが取得出来ます。ズームは |
zoom | Function | undefined | ズーム中に呼び出されるコールバック関数です。引数のオブジェクトよりstartTime、endTime、currentTimeが取得出来ます。 |
zoomEnd | Function | undefined | ズームが終了した際に呼び出されるコールバック関数です。引数のオブジェクトよりstartTime、endTime、currentTimeが取得出来ます。 |
rangeMoveStart | Function | undefined | レンジバーのドラッグが開始された際に呼び出されるコールバック関数です。引数のオブジェクトよりrangeStartTime、rangeEndTimeが取得出来ます。 |
rangeMove | Function | undefined | レンジバーがドラッグされる度に呼び出されるコールバック関数です。引数のオブジェクトよりrangeStartTime、rangeEndTimeが取得出来ます。 |
rangeMoveEnd | Function | undefined | レンジバーのドラッグが終了した際に呼び出されるコールバック関数です。引数のオブジェクトよりrangeStartTime、rangeEndTimeが取得出来ます。 |
rangeChange | Function | undefined | レンジバーの日時が変更される度に呼び出されるコールバック関数です。引数のオブジェクトよりrangeStartTime、rangeEndTimeが取得出来ます。 |
var date = new Date(); $(セレクタ).k2goTimeline( { startTime : new Date(date.getFullYear() , date.getMonth() , 1), // 左端の日時を今月の01日に設定 endTime : new Date(date.getFullYear() , date.getMonth() + 1, 1), // 右端の日時を翌月の01日に設定 currentTime : new Date(date.getFullYear() , date.getMonth() , 16), // 摘み(ポインタ)の日時を今月の16日に設定 minTime : new Date(date.getFullYear() , 0, 1), // 過去方向への表示可能範囲を今年の1月1日に設定 maxTime : new Date(date.getFullYear() + 1, 0, 1), // 未来方向への表示可能範囲を翌年の1月1日に設定 timeChange : function(pTimeInfo) { // pTimeInfo. startTimeから左端の日時を取得 // pTimeInfo. endTimeから右端の日時を取得 // pTimeInfo.currentTimeから摘み(ポインタ)の日時を取得 }, pickDoubleTap : function(pTimeInfo, pWhich) { // pTimeInfo. startTimeから左端の日時を取得 // pTimeInfo. endTimeから右端の日時を取得 // pTimeInfo.currentTimeから摘み(ポインタ)の日時を取得 // pWhichの値は、1が左ボタン、-1が右ボタンをクリック }, rangeChange : function(pTimeInfo) { // pTimeInfo.rangeStartTimeからレンジバーの左端の日時を取得 // pTimeInfo. rangeEndTimeからレンジバーの右端の日時を取得 } });
説明 | 指定した日時情報で時間軸バーを再描画します。 | ||||||||||||||||
構文 | $(セレクタ).k2goTimeline("create"[, 引数]); | ||||||||||||||||
引数 |
|
||||||||||||||||
戻り値 | jqueryオブジェクト | ||||||||||||||||
実装例 |
$(セレクタ).k2goTimeline("create", { timeInfo : { minTime : 最小日時, maxTime : 最大日時, startTime : 左端日時, endTime : 右端日時, currentTime : 摘み(ポインタ)日時 }, duration : 500, callback : function(pTimeInfo) { // pTimeInfo. startTimeから左端の日時を取得 // pTimeInfo. endTimeから右端の日時を取得 // pTimeInfo.currentTimeから摘み(ポインタ)の日時を取得 } }); |
説明 | 摘み(ポインタ)の位置を基点に時間軸バーをズームインします。 |
構文 | $(セレクタ).k2goTimeline("zoomIn"); |
引数 | 無し |
戻り値 | jqueryオブジェクト |
説明 | 摘み(ポインタ)の位置を基点に時間軸バーをズームアウトします。 |
構文 | $(セレクタ).k2goTimeline("zoomOut"); |
引数 | 無し |
戻り値 | jqueryオブジェクト |
説明 | 指定した日時情報でレンジバーを描画します。 | ||||||||||||
構文 | $(セレクタ).k2goTimeline("showRangeBar"[, 引数]); | ||||||||||||
引数 |
|
||||||||||||
戻り値 | jqueryオブジェクト | ||||||||||||
実装例 |
$(セレクタ).k2goTimeline("showRangeBar", { rangeStartTime : レンジバー左端日時, rangeEndTime : レンジバー右端日時 }); |
説明 | レンジバーを非表示にします。 |
構文 | $(セレクタ).k2goTimeline("hiddenRangeBar"); |
引数 | 無し |
戻り値 | jqueryオブジェクト |
説明 | 時間軸バーの自動スクロールを開始します。 | ||||||||||||||||||||||||
構文 | $(セレクタ).k2goTimeline("start", 引数); | ||||||||||||||||||||||||
引数 |
|
||||||||||||||||||||||||
戻り値 | jqueryオブジェクト | ||||||||||||||||||||||||
実装例 |
$(セレクタ).k2goTimeline("start", { fps : 5, // 1秒間に5回描画 speed : 100, // 1秒間に100ピクセル移動 stop : function() { // 自動スクロール停止時の処理 } }); |
説明 | 時間軸バーの自動スクロールを停止します。 |
構文 | $(セレクタ).k2goTimeline("stop"); |
引数 | 無し |
戻り値 | jqueryオブジェクト |
説明 | オフセット座標から時間軸バー上の日時を取得します。 |
構文 | $(セレクタ).k2goTimeline("getTimeFromOffset", 引数); |
引数 | 日時を取得したい位置のオフセット座標(X座標) |
戻り値 | 指定したオフセット座標(X座標)の日時(Dateオブジェクト) |
説明 | 日時から時間軸バー上のオフセット座標を取得します。 |
構文 | $(セレクタ).k2goTimeline("getOffsetFromTime", 引数); |
引数 | オフセット座標(X座標)を取得したい日時(Dateオブジェクト) |
戻り値 | 指定した日時のオフセット座標(X座標) |
説明 | オプションの設定変更を行います。 |
構文 | $(セレクタ).k2goTimeline("setOptions", 引数); |
引数 | 変更したいオプション値を含むObject |
戻り値 | jqueryオブジェクト |
実装例 |
$(セレクタ).k2goTimeline("setOptions", { timezoneOffset : 0, // タイムゾーンをUTCに設定 disableMoveBar : true, // 時間軸バーのドラッグ機能を無効に設定 disableZoom : true // 時間軸バーのズーム機能を無効に設定 }); |
説明 | オプション値を取得します。 |
構文 | $(セレクタ).k2goTimeline("getOptions"); |
引数 | 無し |
戻り値 | 現在のオプション値を含むObject |
実装例 |
var options = $(セレクタ).k2goTimeline("getOptions"); // options. startTimeから左端の日時を取得 // options. endTimeから右端の日時を取得 // options.currentTimeから摘み(ポインタ)の日時を取得 |
説明 | 日時を指定した書式で文字列変換します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
構文 | $(セレクタ).k2goTimeline("formatDate", 日時, 書式[, オフセット]); | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
引数 |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||
戻り値 | 日時文字列 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
実装例 |
var date = new Date(2019, 0, 1, 2, 3, 4); var string = $(セレクタ).k2goTimeline("formatDate", date, "%y年%mm月%dd日 %H時%M分%S秒"); console.log(string); // -> 2019年01月01日 02時03分04秒 |